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本サークルのウェブサイトをNetlify×Hugoに移行した話

By Kaisei Yokoyama

TL;DR

「モダンなサイト環境あれ」と唱えると、モダンなサイト環境ができました。たぶんみんなにも良しとしてもらえたと思います。

はじまり

すべてはここから始まった (2019/10/20のポスト)

当初はGithub ActionsとGithub Pagesを使ってモダンなサイト環境を構築するつもりだったようです。現在ではタイトルの通り、Netlifyを用いた構成になっています。

目的

上記スクショにもある通り、団体の身分証としてのウェブサイトを更新して今風のものに近づけるのが、第一の目的です。 いつまでもwikiのままだと、文章などに目を通す前に「このサークル、もう活動してないのかな?」と誤解されそう1なので、お手軽ではありますがモダンなデザインにしてみました。

目的その2は、気軽に発表できる場をAmCrのみんなに持ってもらうことです。
情報系の進路を選ぶ場合は特に、就職などの際にポートフォリオなどの作品集やリポジトリの提出をすることがあります。作ったものの解説記事や紹介記事をここに置いておけば、自分の著者ページ2をオンシャ3にシュッ4して効率よく自分の作品の説明をすることができます。

3つ目の目的は、Github5やGitに触れる機会をAmCrのみんなに提供することです。
今では私もGit(Hub)を当たり前 🤔 のように使っていますが、もちろんGit(Hub)を知らなかった時代はGit(Hub)を知らなかったわけで、Git(Hub)を知らなかったのです。
大事なことなので繰り返しましたが、とにかく、誰にでもGit(Hub)を知らない時代はあります。 ですが、そのまま卒業してもらうのも、なんだがもったいない気がします。 せっかくプログラミングをするサークルに来たのですから、GitとGithubの普通の使い方ぐらいは教わる機会があってもいい。

このサイトは、そんな思いから生まれました。6

運用

記事の追加、編集、サイトのスタイルの変更などは、サイトのリポジトリにPull Requestを送る形で提案することになっています。

記事の追加

Pull Requestを送信するとNetlifyによるビルドの可否のチェックが走り、プレビューが有効化されます。

Netlifyのチェック

担当者によってmasterブランチにマージされると、Netlifyのビルドが走り数十秒でサイトに反映されます。

ドキュメントとしてwikiを整備しています。

Todo

なんとか新サイトの運用が始まりましたが、まだやるべきこと、把握すべきことは残っています。

  • KaTeXやMathJaxなどを用いた数式への対応
  • 著者ページ(こんなページ)の充実
  • 404ページの改善
  • h1~h5要素へのページ内リンクの敷設
  • Wikiの充実
  • etc…

やる気が起きない 🙃 、気が向かない 😒 、単位がやばい 😵 、眠い 😪 、肉が足りてない 😖 、など色々な理由にかこつけて進捗が止まっているときもありますから、AmCr各位はIssuesを見て担当者各位のケツを蹴っ飛ばしてください 👊

あるいはPull requestを送って、Issueを解決してくれるとなお良し 💯 です。こちらの編集ルールも参考になさってください。


  1. 偏見です ↩︎

  2. /authors/(URL変換した自分の名前)/のページ。Membersの自分の名前, あるいは自分の書いた記事のタイトル直下にある著者名をクリックすると飛べる ↩︎

  3. 御社。対義語は弊社 ↩︎

  4. 提出 ↩︎

  5. GitLab派の方は眼力でreplaceしつつ読み進めてください ↩︎

  6. それっぽいポエムで締めてみました ↩︎

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