ADVENT CALENDAR

かわいいアバターをBlenderで歩かせる!!

By ご。

はじめに

これは AmusementCreators 2020 アドベントカレンダー の 6日目の記事です。

こんにちは、ごです。 初めてのアドカレ参加ですので拙い記事になっているとは思いますが、よろしくおねがいします。

私はUnityを使って3Dのゲームばっかり作っています。 そして3Dのゲームを作っていると、よく思うことがあります。

「自分で作ったアバターを動かしてみたい!」 「かわいいアバターにかわいい動きをさせたい!」

自分の趣味・性癖を詰め込んだ3Dアバターにとびきりかわいい動きやスタイリッシュなアクションをさせてみたくないですか? それを実現してくれるすごいツールがVRoid StudioBlenderです。しかも無料。神かな。

今回は作り方の説明ではなく、どんな感じで作ったかを説明していきます。 以下の記事を参考にしている(というかほぼそのまま従っている)ので自分でやってみたい方はそっちを見た方が早いと思います。 参考記事 : 【blender2.82】シンプルな人間を歩かせるメモ【ブレンダーアニメーション】

流れ

  1. VRoid Studioでアバターをつくる
  2. Blenderで作ったアバターを取り込む
  3. Blenderで歩くモーションをつくる

環境

  • Windows 10 Home

  • VRoid Studio v0.11.3

  • Blender v2.9

1. VRoid Studioでアバターをつくる

まずはVRoid Studioでアバターを作ります。

自分はまだ全然VRoid Studioを使いこなせないので既存アバターのvitaの顔だけちょっといじってます。こんな感じ↓ vita1.png このアバターをエクスポートしてVRMファイルになったらVRoid Studioでの作業は終わりです。

2. Blenderで作ったアバターを取り込む

BlenderではまずVRMファイルを読み込むためにアドオンを持ってくる必要があります。

https://github.com/saturday06/VRM_IMPORTER_for_Blender

このアドオンを使わせていただきました。ありがたい… このアドオンを適用しVRMをインポートするだけでBlenderにVRMを取り込むことができます。 vita2.png

3. Blenderで歩くモーションを作る

正直ここに関しては気合で参考記事通りに作っていっただけなのであまり説明することはないですが、大事だと感じたところがあるのでそこを説明していきたいと思います。

軸と並行に操作する

軸と並行に操作、っていうのは、要はテンキーの1,3,7,9キーを使って軸方向から見た状態で操作しようねって話ですね。それ以外の視点から操作するとx,y,z要素がすべて変更されてしまって、別の角度から見た時にキモイ動きになっていたりします。(1敗)

自動IKの使用に気を付ける

IKの説明に関してはググってください!簡単に言うと手足の位置を定めると自動的に肘や肩の角度を決めてくれる機能です。Blenderの自動IKでは、ポージングさせるときに(つまり一時的に)ターゲットのボーンを好きなところにもっていくとそこまでの途中の関節の回転を勝手にいい感じにしてくれる機能だと考えてください。

この自動IK、とても便利で、指の先を動かすだけでかなりそれっぽい動きをしてくれるのでうまく使えるとモーション制作のスピードが上がります。が、必ずしも人間的にあり得る動きをしてくれるとは限らない(逆方向に指が曲がったりする)のでちゃんと使った後は自分で確認したほうが良いです。

X軸ミラーが使えない

VRMアバターを持ってきてモーションを作るときにびっくりしたのがX軸ミラーが使えないということです。つまりどういうことかというと、ctrl+shift+vで貼り付けても左右対称にモーションが作られないということです。(y要素とz要素が反転されるだけ)

つまりこれが vita3.png

こうなってほしいところが vita4.png

こうなる vita5.png

ちょっと画像じゃわかりにくいかもしれないんですが、左膝の角度が人間を超越していたりなぜか親指を立てていたりします。

これに遭遇したときなんでやねん!って声出ました。 これ、いろいろ調べたんですが対処法が見つかってなくて、仕方ないので左右対称のモーションを自分で無理やり作りました。もしいい感じに左右対称にする方法をご存じの方がいらっしゃったら教えていただけると幸いです。めちゃくちゃめんどくさかったので。

と、なんやかんや作っていってできたものがこちらです。

出来上がった時の達成感は結構ありました。

終わりに

作る前は結構うまくできるか心配だったんですが、参考記事がすごい丁寧に解説されていたこともあって無事にいい感じに歩くモーションが作れたと思います。 これが自分の趣味・性癖を詰め込んだキャラクターだったらと思うとわくわくしますね。 やってることは全然難しくないのでぜひ、やってみてください。 また、質問や相談、ご指摘、アドバイスなどあればTwitterのDMなどでぜひよろしくお願いします。

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